こんにちは!
今回はLanguage Transferという語学ツールをご紹介します。
Language Transferとは?
Language Transferはオンラインで外国語を学習できるウェブサイトです。(https://www.languagetransfer.org)
このウェブサイトの特徴のひとつは、聞いて学ぶ、オーディオコースというものです。
聞いて学ぶというと、「聞くだけで話せるようになる」語学ツールと勘違いしてしまうかもしれませんが、違います。
Language Transferは先生役と生徒役がいて、先生が少しずつ外国語を生徒に教えていきます。それを聞きながら自分も参加しているつもりで、質問されたときに答えていきます。
このコースで強調されているのは「暗記しようとはせず、他の自分の知っているものと結びつけて考えることによって答えを導き出す」というアプローチです。
これに関しては実際に体験していただいた方が、このコースの素晴らしさがわかると思います。
どんな文法項目をどのように教えたらわかりやすいか緻密に考えられ構成されています。このコースを作り上げたMihalis Eleftheriouさんは本当にすごいと思います。
また、音声だけでなく、会話の内容のスクリプトはPDFファイルでダウンロードできます。至れり尽くせりですね。
料金
料金はなんと、無料です。
無料ツールで、広告がなくてこんなに素晴らしいツールは他に見たことがありません。
すべて寄付でまかなわれているようで、ウェブサイトでは寄付を募っています。
コースの種類
今現在で学習できる外国語は以下のものです。
- フランス語
- スワヒリ語
- イタリア語
- ギリシャ語(現代)
- ドイツ語
- トルコ語
- アラビア語
- スペイン語
- 英語(スペイン語で学ぶ)
僕は一番初めにスペイン語を選びました。
すでにスペイン語を学んでいたもののこのコースの素晴らしさに感動するとともに、もっと早く出会っていたかったと思いました。
唯一の欠点(?)
欠点というほどではないのですが、このコースはすべてその言語と英語で行われています。
ですので外国語の説明などは英語で行われています。
しかし、上でも紹介したように、会話のスクリプトはダウンロードできるの上、使われている英語はかなり平易なものなので、ほとんどの人にとっては問題ないと思います。
ある意味、英語で外国語を学ぶという体験ができて良いと僕は思います。
実際、スペイン語やフランス語などは英語に近い点が多いため、英語と比較して説明された方がわかりやすいというメリットもあります。
まとめ
今回はLanguage Transferというツールをご紹介しました。
百聞は一見にしかずです。ぜひ実際に使ってみてください!
それでは!
Language Transfer (https://www.languagetransfer.org)
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