[海外ドラマで英語学習] ビッグバンセオリー 1-2 Part1

こんにちは!

今回はビッグバンセオリーシーズン1エピソード2で使われている便利な表現を見ていきます!

まずは前半のシーンから見ていきましょう。


Raj
 “Are there any chopsticks?” (箸はある?)

Sheldon
You don’t need chopsticks, this is Thai food.” (箸は要らないよ、これはタイ料理だ。)

Leonard
Here we go.(また始まった。)

✫Conversational Phrase

“Here we go.”

これは前回のエピソードで紹介しましたね。「また始まったよ」というような場面で使います。ビッグバンセオリーでもよく出くるので覚えてしまいましょう!


続いてはペニーがやってくるシーンです。

Leonard
Oh, hi Penny.“(おお、やあペニー。)

Penny
Am I interrupting?“(お邪魔かな?)

Leonard
No.“(そんなことないよ。)

Penny
Sounds like you have company.”(お客さんがいるみたいだけど。)

✫Conversational Phrase

“Am I interrupting?”

“interrupt”は「割り込む、邪魔をする」などという意味です。ここでは「私、邪魔してる?割り込んでしまってる?」ということですね。会話でよく使われる表現です。他にも”interrupt”を使った表現では“Sorry to interrupt.“(割り込んですみません、すみません割り込むようですが・・・」などという意味です。相手が取り込み中や忙しいとわかっていながらも話しかけないといけない時などに使える表現です。

“Sounds like…”

こちらも前回のエピソードで紹介しましたね。「〜のように聞こえる、思われる」ということです。

“have company”

こちらも知っておくと便利な表現です。”company”はこの場合「会社」ではありません。「一緒にいる人(連れ)」という意味です。なので例えば、”Do you have company?“と聞かれたら、あなたに会社を持っているか聞いているわけではありません。「誰かと一緒に来ているの?」ということです。バーなどで聞かれたら、そのままナンパされちゃいそうな感じですね!

あと他には、“Do you want some company?/ Would you like some company?“と聞かれたらどういう意味でしょう?「連れ必要?」つまり、「一緒に行こうか?」なんて言うような意味です。


次のシーンは少しあとの部分です。

 

Penny
Yeah, call it whatever you want, I get minimum wage. (ええ、好きなように呼んで。もらうのは最低賃金よ。)Yeah, anyways, I was wondering if you could help me out with something, I was….“(まあとにかく、ちょっと助けてもらえないかな〜と思ってたんだけど、その…)

  • wage = 賃金、給料

 

Leonard
Yes.“(いいよ。)

 

Howard
 “Ты очень красивая девушка.

 

Penny
I’m sorry?“(何ですって?)

 

Howard
 “Haven’t you ever been told how beautiful you are in flawless Russian?“(君がどんなに美しいか完璧なロシア語で言われたことはない?)

  • flawless = 欠点のない、完璧な

 

Penny
 “No, I haven’t.“(ないわ。)

 

Howard
 “Get used to it.(慣れるんだな。)

✫Conversational Phrase

“I was wondering if…”

この”(I) wonder if“というのは「〜かなあ」です。なので”I wonder if she likes me.“(彼女は僕のこと好きかなあ。)といった具合に使えます。ですのでペニーのセリフ”I was wondering if you could help me out with something.”を直訳すると「あることを手伝ってくれるかなあ(と思ってたんだけど〜)」みたいな役になります。

このように”wonder if“は何かを尋ねるときに使える丁寧な表現です。言い方が長くなるととより丁寧になるという点は日本語と一緒ですね。例えば、相手に何かを手伝って欲しいときに普通なら”Can you help me?“でいいと思いますが、少し丁寧にしたい場合、”can”を”could”に変えて、”Could you help me?“とするというのは良く聞くと思います。それよりも丁寧な聞き方がこれを使った”I was wondering if you could help me.” です。

“I was”で、過去形なのでそれに合わせて後半の文も”could”になっています。”I’m wondering if you can help me.“のように現在形を使って言うこともできます。先ほどの”can”と”could”についても同じことが言えますが、英語においては過去形を使うと丁寧になる場合が多いというのを覚えておくと今後役に立つと思います!

“I’m sorry?”

これは「すみません?」ではありません。聞き取れなかった時のフレーズとして”Pardon (me)?“を覚えた方は多いと思いますが、この”I’m sorry?“も聞き取れなかった時によく使われる表現です。特にビッグバンセオリーでは、ペニーがよく使います。

“Get used to it.”

どこかで”be used to~“を習ったことがあると思います。「〜に慣れている」という意味ですね。”I’m used to dogs.”「私は犬に慣れています。」のように使います。

今回の例をよく見るとbe動詞の代わりに”get”が使われていますね。今回はここがポイントです。”be ~”が「〜の状態である、〜でいる」だとしたら、”get ~”は「〜の状態になる」となります。この違いおわかりですか?例えば、”He is angry.“だと「彼は怒っている」ですが、”He gets angry (when someone touches his smartphone.)“「彼は誰かが彼のスマホを触ると怒る(怒り出す)」となります。

つまり、”get + 形容詞(過去分詞)”を使うとその状態の起点を表すことができます。文章で説明すると少しややこしいですが、例を使ってこのニュアンスの違いを理解していただければと思います。今回取り上げたのは”Get used to it.”ですね。これは直訳すると「慣れる状態になれ。」ということです。最後にもう一つ例を紹介しますね。

“When I moved here, I didn’t even know how to buy a cup of coffee but now I got used to the life here.「引っ越してきたときはコーヒーの頼み方もわからなかったけど、今は生活に慣れたよ(慣れる状態になったよ)。」


今回のキーフレーズは以上ですが、最後にハワードが言っていたロシア語を簡単に紹介したいと思います。一応ロシア語を学んでいる身なので無視できません!

彼が言ったのは”Ты очень красивая девушка.“(トゥィ オーチン クラースィヴァーヤ ジェーヴシュカ)です。文字通り英語に訳すと”You are (a) very beautiful girl”です。いやー彼のキャラクターはほんとにいいですね。

それでは!

ライザップイングリッシュ


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